ボイスレコーダーは使い方次第でこどもを守る武器となる

日常的に起きる学校でのイジメや教師の体罰から我が子を守るために、会議やインタビューの音声録音に利用するボイスレコーダーを子供に持たせる親が急増しています。

連日起きるイジメや体罰を隠蔽する教育現場のニュースをみると、自分の子供を守るのは他人ではなく親にしかできないものだと思い、ボイスレコーダーを持たせます。

ボイスレコーダーは防犯グッズと違い、直接イジメや体罰から子供を守るための機能はありませんが、第三者が客観的に判断するための記録を残すことができます。

イジメや体罰から大切な子供を守るには、加害者の嘘や組織的な隠蔽工作に対抗するために、まずは被害者である親が真実を正確に把握することが大切なので、ボイスレコーダーが必要となります。

イジメや体罰は犯罪

世の中にはボイスレコーダーを子供に持たせることに違和感を感じる人もいますが、それはイジメや体罰を受けている当事者でない他人の感覚でしかないので気にする必要はありません。

普通の生活をおくることができているのであれば、確かにボイスレコーダーを子供に持たせるのに違和感を感じるかもしれませんが、日常的に起きるイジメや体罰がある生活は普通ではありません。

ボイスレコーダーも使わないで済むのが一番ですが、ボイスレコーダーの使い方を誤らなければ何も問題ありませんし、子供をイジメや体罰という犯罪から守るのは決して悪いことではありません。

ひとりの親として毎日ひどいイジメや体罰に遭う子供の気持ちを考えると、遊びや揶揄うつもりでしたというイジメる側のコメントを聞く度に、どこか他人事で全く反省していなことに憤りを感じます。

そんな反省することのない人種が心を入れ替えて人に優しくすることを期待するのは無理なことなので、事が大きくなる前に普段から子供の話を聞いたり様子を伺うのが大切です。

子供は大きく成長すると、親に心配をかけたくないという思いからイジメや体罰のことを話したがらないので、日頃から積極的にコミュニケーションをとるのが何よりも大切です。

SNSやメッセージアプリも要注意

インターネットのない時代は暴力一辺倒のわかりやすいイジメが主流でしたが、今や小学生にもスマートフォンを持たせる時代なので、昔よりも陰湿なイジメが増えています。

インターネットは、今や仕事や私生活だけでなく教育現場にもなくてはならない物なので、ネット全てを遮断するのは難しいかもしれませんが、利用制限をしたり監視することもできます。

ただ、ネットの監視や利用制限は根本的な解決策にはつながりませんので、子供にはスマートフォンやPCを使わせるなら、どの様な用途に利用しているのかだけ把握できるようにコミュニケーションをとる必要があります。

自分の子供が学校でイジメられてないか調べるために、スマートフォンやPCの操作履歴を確認したところ、親が想像もしていない攻撃的な書き込みをしていたというケースもあります。

対面では何も言えない人でもSNSやメッセージ送信アプリを利用するだけで、必要以上に攻撃的になる傾向があるので、自分の子供が危険な状態にないか注意してください。

仲間外れにされたくない一心で、本当は仲が良い友達の悪口を書き込んだり、逆にグループメッセージで悪口を言われたりするので、本当はスマートフォンを持たせないのが一番です。

ボイスレコーダーの種類

普段からボイスレコーダーを使わない人は、どんな製品を選べば良いのかわからないと思いますので、学校や職場に人知れず持ち込めそうな製品をいくつか紹介します。

ボールペンタイプ

学生の本分が勉強することを考えると、ビジネスシーンで使用するボイスレコーダーよりもボールペンタイプがおすすめですが、残念ながら社会人向けのデザインばかりで、学生が所持すると余計に違和感を感じてしまいます。

そもそも小学生がボールペンを使うこともありませんし、デザイン次第では中学生でも違和感を感じるので、身に着けて使用するよりもカバンのなかに潜ませて使えるくらいです。

ボールペンタイプのボイスレコーダーを選ぶ時に注意するのは、多少操作が面倒でもキャップ内に録音ボタンがあるのと、録音が自動で切れないものを選んでください。

若い人が使うことを考えると、かわいらしい薄いピンクのボールペンタイプのボイスレコーダーをおすすめしたいところですが、30分で録音が自動で切れては意味がありません。

腕時計タイプ

早い子なら小学生低学年から腕時計をしますが、持ち込みが禁止されている学校もあるので、まずは校則を確認した上で腕時計タイプのボイスレコーダーをお求めください。

ただ、腕時計タイプのボイスレコーダーはデジタルタイプが主流で、腕時計すら買うことのできない加害者の目に留まる可能性が高いので、腕時計タイプはおすすめしません。

アナログタイプ腕時計のボイスレコーダーもありますが、大人向けやゴテゴテしたデザインの発熱が多い物しかないので、学生に持たせるボイスレコーダーには向いていません。

キーホルダータイプ

学生が所持しても違和感のないキーホルダーですが、ボイスレコーダータイプの製品はひと目でそれとわかるデザインの物ばかりなので、イジメや体罰対策に持たせるのはおすすめしません。

鍵と一緒にズボンのポケットに潜ませればボイスレコーダーだと発覚することはありませんが、音をどこまで拾うことができるかわからないため、証拠となる音声を確実に録音したい人には向いていません。

他にも、電卓タイプやアクセサリータイプのボイスレコーダーもありますが、小型の物は故障したり長時間録音できない物が多く、いざという時に使えない可能性があります。

学校で持ち物検査が行われ、特殊な形状をしたボイスレコーダーを所持していることが発覚するくらいなら、ソニーやオリンパスなどの信頼性の高い製品を勉強用として堂々と持たせた方が良いのかもしれません。

環境をかえることも大切

残念なことにボイスレコーダーでイジメや体罰の証拠を掴んだとしても、それを組織的に握り潰したり開き直るのが今の世の中なので、本当に無理な状況なら戦わずに環境をかえることも検討してください。

転校するには違う学区へ引越しをする必要があるかもしれませんが、無理して同じ環境に居続けるより親に相談して引越しをするか、夜間中学や定時制高校に通うこともできます。

明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」という座右の銘がある通り、今は環境に恵まれず辛い状況にあるかもしれませんが、学校をかえたり進学することで良い方向に人生が傾く可能性があります。

イジメることでしか楽しみのない可哀想な人間のために長い間我慢する必要は全くないので、本当に辛い状況にあるなら親や支援施設に相談してみてください。