育児で余裕がない新米ママをターゲットにした勧誘には気を付けて

赤ちゃんを連れて街中を歩いていると励みになる暖かい声をかけられることがありますが、なかには育児に疲れて悩むママをターゲットに悪質な勧誘をする人がいるので気を付けてください。

彼らはママ友達が集う場所や交番がある駅の近くには現れず、人の通りが少ない道路の信号付近で待ち伏せをしたり、公園で単独行動している親子を監視しながら声をかけてきます。

お母さんの勉強会に参加しないかと、1歳の娘をベビーカーに乗せて歩いている時に声をかけられたことがあるのですが、どんなに育児に不安や疲れを感じていたとしても、この手の勧誘に耳を傾けてはいけません。

赤ちゃん連れのママを狙う

昼夜問わず行わなければならない授乳や手間のかかる離乳食の準備など、日々の育児で疲れているママを狙うのは、人は心身ともに限界な状態だと冷静な判断ができなくなり勧誘しやすいからです。

過去に離婚問題がこじれてしまい疲弊した知人が、資格もない心理カウンセラーに相談してしまい、払えない費用にも関わらず契約したことがあり救済のお手伝いをしたことがあります。

その知人は、知らない人は絶対に信用しないし頼らないタイプでしたが、心身ともに追い込まれた状態になると冷静な判断ができなくなり、何も疑うことなく悩みを解決してくれる人だと信じてしまいました。

心身ともに疲弊しているのに身内に頼れる人がいない人は、全く知らない人でも優しく声をかけられると気を許してしまうことを理解した上で勧誘してくるので、十分に注意しなければなりません。

睡眠不足が続いたり思い通りにならない育児に疲れたり、離婚問題に不安を感じ誰かを頼りたいという心理が強い人は、強引な勧誘などは必要なく親身になるそぶりをするだけで騙されてしまいます。

勧誘者の育児知識は古く浅い

信号待ちをしている時に声をかけてきた、育児に悩むお母さんの勉強会へ参加を勧めてきた勧誘者ですが、育児に関する情報がとても古いならまだしも、明らかに育児を経験していないのがすぐにわかりました。

あまりにも育児に対する知識のなさに驚いて質問を繰り返していると、自分自身の役割は勉強会に誘うことであり、育児に関することは代表の方は物凄く知識があると発言していました。

教科書通りにならないのが育児の現場であることを考えると、全てのスタッフが最低限の育児に関する知識がない勉強会に参加したところで、試行錯誤しながら奮闘するお母さんの手助けになるはずがありません。

仮に全てのスタッフが最新の育児に関する知識を有していたとしても、人の弱みや育児に疲れて悩む人を利用したり稼ぐことを考えている人の話を聞く必要はありません。

電話番号や住所などの情報を聞かれても絶対に教えてはいけませんが、もし強引に聞き出そうとする場合はその場で家族や警察に連絡をし、一人にならない状況にしなければなりません。

勉強会の勧誘から逃れた後に調べてみたところ、育児が上手く行かないのは母親が原因だと根拠なく責め立てて自信と気力を奪い、言いなりになるように仕向けてくるサークルがあるとの情報もありました。

育児の悩み解決はネットや雑誌で

自分の意思で育児について人に意見を聞くことは悪いことではありませんが、千差万別ある育児は勉強会や教科書通りにすれば解決するものではないので、いきなり声をかけられても話を聞く必要はありません。

育児という偉大で大きな仕事の悩みや相談は、リアルタイムに育児を経験している人間同士で情報を共有しながら補完するのが一番で、育児未経験者や知識だけを詰め込んだ人がアドバイスできることではありません。

SNS上の情報が全てが正しいという訳ではありませんが、少なくとも自分で情報を選んで咀嚼することができるので、いきなり声をかけてきて教科書通りの受け応えしかできない人より頼りになります。

どうしても身内や友達に育児について相談できる方がいない場合は、とりあえず行政に相談してみるなど、自分の意思で相談する人や場所を選ぶことが何よりも大切です。