危険な乳幼児の誤飲は脳の成長を知ることで防ぐことができる

乳幼児は何でも口に入れてしまうので、小さな物や食べてはいけない物を手の届かない場所に置くのが誤飲防止の基本です。

ただ、この世に生を受けて間もない子供は目に見えるもの全てに興味を持つので、指差しして触りたいアピールをしたりソファーや家具に登り何としても手に入れようとします。

そんなに触りたいのであれば触らせてあげたいと思うのが親心ですし、物に触れることは知能の発達にもつながるので、少しくらいなら大丈夫と思うのは仕方のないことです。

0歳の頃に誤飲をしそうな経験をしていないし、1歳で既に言葉を理解できる賢い我が子であれば、危ないことや使い方を教えてあげれば大丈夫と思いたくなるのですが、その気持ちに誤飲の罠が潜んでいます。

全ての物を子供の視線に入らないようにするのは困難ですし、色んな物を触らせることは脳の発達に良いことですが、乳幼児の脳のことを理解していないと親が誤飲をさせることになります。

1歳は否定の言葉の意味を理解できない

小さな乳幼児が何か危険な事やして欲しくないことをしようとすると「やっては駄目よ」と教えたくなるものですが、脳科学者の方が書いた本によると1歳になりたての乳幼児は否定のことばを理解していないとのことです。

否定の言葉を理解できないだけであればいいのですが、否定の言葉を言うことで危険なことやして欲しくないことをするか確率が高くなるそうです。

例えば、保湿のために肌に塗るクリームを口に入れては駄目だとか、危ないからソファーの上に登ってはいけないと教えると、クリームを舐めたりソファーに上りやすくなります。

それは、食べるや飲むなどの言葉を理解している子供は、食べてはいけない飲んではいけないと言われると、否定の言葉の意味を知らないので食べたり飲んだりしてしまうのです。

否定の言葉の意味を知らない子供からすると、親が口に入れろと言うので食べたのに怒られたり危険な目に遭うのは理不尽極まりないことではないでしょうか。

誤飲と言えば親が目を離した隙にするものだというイメージがありますが、実際は親の目の前で起こりやすいということを理解してください。

本当に危ない物は渡さない

我が子の知能の発達を願うからこそ色んな体験をして欲しいと思うのが親心というものですが、大きな怪我をしてしまう恐れのある道具や飲んではいけない洗剤や薬などは、絶対に乳幼児に視線に入らない場所に保管してください。

子供の手の届かない場所に物を置いておけば安心と思うかもしれませんが、子供の成長は物凄くはやく気が付けばテーブルの上の物を背伸びしてみたり、手を伸ばして取れる背の高さになっています。

何でも口に入れてしまう0歳の頃に誤飲をしていないので、知能が発達した1歳なら平気だろうと思う油断が一番の大敵なので、育児を始めた頃のことを思い出して徹底的に誤飲対策してください。

ハイハイをしていた頃は電気のコンセントに指を入れないようにすれば大丈夫な安全対策も、子供の成長とともにカバーしなければならない箇所が増えてきます。

例えば、包丁やピーラーが置いてあるキッチンにはベビーゲートを設置したり、引戸や開き戸などのドアロックを徹底するなど、事後の対応よりも事前対応を早い段階でするようにしましょう。

乳幼児の誤飲はドアロックなどの仕組みで防止できる物もあれば、子供の脳の成長を知ることで防ぐことができるので、できることがあれば全て実施するのがおすすめです。

何かとトラブルの付き物の育児ですが、誤飲の様な大きな事故にならないように子供の成長のことをわかりやすく解説している、こちらの本を読んでみてください。

ページ数も多くなく大変読みやすい内容なので、普段から本に慣れていない方や育児で忙しい方にもおすすめです。

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