子供が交通事故の加害者にならないために

こども自転車
昔から子供の自転車の乗り方は問題視されていましたが、あまりニュースとして取り上げられることがありませんでした。

しかし、子供が加害者となり、莫大な損害賠償を請求される判決が出されたことにより、子供の自転車保険が注目されるようになりました。

小学生が加害者になってしまったケース

当時小学校5年生の少年が住宅街の坂道を、時速30キロという驚くほどのスピードで走っていました。
スピードを出して走っている時点で、いつ事故を起こしてもおかしくはないのですが、同じ道を散歩していた60代の女性にぶつかってしまい、女性は時速30キロというスピードの自転車に跳ね飛ばされ、2メートル近く飛ばされてしまいました。
小学生の自転車に跳ね飛ばされた女性は、頭を強打し脳挫傷という重症を負いました。
その後、意識不明の状態が続き、遅延性意識障害を長い間患っていたそうです。

この事故を受け、被害者である60代の女性の家族は、加害者である少年に損害賠償を請求する裁判を起こしました。
裁判官が少年の前方不注意により事故が起きたと認定し、なおかつ小学校5年になる少年にヘルメットの着用と事故を起こさないように子供への指導を怠ったとして、母親に対し9500万円という賠償をするよう判決を下したのです。
(9500万円の中で、被害者に3500万円、傷害保険金を被害者側に支払った損害保険会社に対して6000万円が内訳)。
まさか自転車事故で1億円近い賠償金を支払わなければいけないという判決が下されるとは思っても見ないことですし、今までの自転車事故例でも賠償金の金額は群を抜いています。

子供が事故を起こさないために

子供がいつどのような形で加害者になるのかは誰にもわかりませんが、事故を起こした加害者側もずっと大きな十字架を背負っていかなくてはいけなくなってしまいます。
子供が事故を起こさないためにも、親子で交通ルールを確認したり、過去の事故などを参考に、子供とどうしたら事故を防ぐことができるかを話し合う時間を設けることが大切です。

自分が加害者になったらという目線で事故例を子供と見ることで、交通ルールを再度確認したりなど、どのようにしたら事故を起こさないようにできるかを子供と一緒に考える機会を作ることができます。

忘れがちな自転車ルールを確認しよう

また、子供が安全かつ安心して自転車に乗ることができるように、交通ルールを守ることはもちろんですが、自転車に乗るときのルールを確認することが事故防止につながります。

主な自転車ルール

・坂道はスピードをあげて走らないこと
・歩道は歩行者優先であること
・2人乗りはしない
・友達と並んで自転車にはのらない
・夕方にはライトをつける
・信号を守る
・交差点では一時停止をし安全を確認すること
・子供はヘルメットをしっかりと着用すること

各小学校において、自転車に乗る際のルールなどが決められていることも少なくありません。
学校ごとに設けられたルールを親も子供と一緒に把握し、子供がしっかりと守るように指導することを忘れないようにしましょう。
また、地図を見ながら危険な個所がないか、危険な個所を通行する際は自転車に乗らずに押すようにさせることも子供を事故から守る大切なルールとなります。

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