ペットマトは残り種を土や水耕栽培で育てると更に楽しくなる

発芽しないことを想定してペットマトには予備の種が付いていますが、上手く発芽したからと残りの種を捨ててしまうのは勿体ないので、残り種を利用して土での栽培や水耕栽培を楽しんでみましょう。

ペットマト本来の趣旨と逸れてしまいますが、ペットマトのキットだけでなく土で育ててみたりと違う方法で育てることで、育ち方や味の違いを比較することができるので、更に楽しくなります。

発芽した目を間引いて捨てたり、使い道のない残り種を冷蔵庫に保存するくらいなら、実の収穫量アップを目指して土に植えかたり、水耕栽培に利用した方が断然お得です。

土の方が植物は元気に育つ

水耕栽培のプロなら多くの実がなるように育てられるかもしれませんが、ペットボトルで栽培した植物は残念ながら実の数や味が劣るので、保険のためにも土でも育てるのがおすすめです。

土で育てるペットマト

土でペットマトの植物を栽培する場合、最初から植木鉢に種を植えても良いのですが、発芽するまでは卵容器に土と種を入れて、環境の良い室内で育てるという方法もあります。

土で植物を育てる場合に気を付けなければならないのが虫の大量発生で、100円ショップなどで売られている加熱処理されていない土には、虫の卵が多く含まれている場合があります。

また、匂いのする植物は虫を寄せ付けてしまい、ある日突然ベランダに蛾の幼虫が大量発生することもあるので、土で栽培する場合も室内で育てられるサイズの植木鉢を利用してください。

土でペットマトのミニトマトを育てる最大のメリットは、水耕栽培と比べて元気に植物が育ちますし実の数や味が良いことですが、不要な土を処分する時に困るというデメリットもあります。

お気に入りの容器で植物を育てる

ペットマトはペットボトルで手軽に植物を育てるのをコンセプトにしていますので、栽培用の容器を別の容器にするのは筋違いかもしれませんが、種子も捨てられるくらいなら再利用された方が嬉しいはずです。

ただ、ペットボトルを使用するペットマトと違い、大きな口のガラス瓶は植物を支えられるように工夫しなければならないので、簡単な工作が苦手な人にはあまりおすすできません。

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今回ペットマトの残り種の再利用に使用した容器は、サンミゲルガラスジャー スペイン製ハンドメイドグラスで、ディズニーランドがある舞浜のmuy muchoで購入しました。

このハンドメイドグラスは種類が豊富で、水の交換を楽にするために容器下に蛇口が付いている物を購入しようとしましたが、目詰まりを起こす可能性もあるので購入を見送りました。

この様なガラス容器を使用する場合、本来なら水を多く必要としない観葉植物に使用するのがおすすめですが、簡単な工作が苦手なので余りもののハイドロカルチャーとゼオライトを使用してみました。

水耕栽培キット

まずはゼオライトを容器底に敷いてハイドロカルチャーと水を大量に入れ、卵の容器で育てたプチトマトの芽を移し替えてみたのですが、窮屈なペットマトよりもストレスが少ないのか順調に育ちました。

完全水だけの水耕栽培は、気温の低い季節でも水温を調整すれば元気に植物を育てることができますが、暑い季節に直射日光が容器にあたると水がお湯になるので気を付けなければなりません。

また、植物の根は光に弱いので常時カバーをしなければなりませんが、ハイドロカルチャーを容器に入れることでカバーや植物を支えるための工作が不要となりました。

スペインハンドメイドグラス

ただ、水を多く必要とする植物を容器で育てると内側に苔が繁殖してくるので掃除したくなりますが、ハイドロカルチャーに根を張り巡らせた植物を取り除くのは困難です。

植物の根の張り方を観察するにはハイドロカルチャーでペットマトを育てるのはおすすめですが、小まめに容器を掃除したい方や見た目を気にする方には正直おすすめしません。

ミニトマトのように背が高くなるだけでなく実を付ける植物は、重心が傾くと重みで容器ごと倒れてしまい床が水浸しになるので、細長い容器を使うのはおすすめしません。

ペットマトは自由研究にも最適

透明な容器にハイドロカルチャーを入れて、ペットマトを栽培することで植物の根の張り方が良くわかるので、夏休みの宿題のひとつである自由研究に使えるかもしれません。

ただ、プチトマトは発芽してから実がなるまで100日以上かかるので、ペットボトル、ハイドロカルチャー、土で植物を育てた時の比較をするのが良いのかもしれません。

夏休みの自由研究の評価はどうなるのかわかりませんが、きちんと世話をした分だけ成長してくれるのが植物で、実がなるまで世話をして食べた時の達成感は実際に育てた人だけが体験できることです。

植物の飼育が直接学校の成績に影響することはないのかもしれませんが、学校や塾の勉強では絶対に育たない心を大きく成長させることができるので、是非親子一緒に植物を育ててみてください。

因みに、我が家で育てたペットマトは2年連続で実りましたが、初年度と違い2年目のプチトマトは実の数が少ないだけでなく味がスカスカで、食べて後悔しました。

小学生が初めてペットマトを買うなら発芽が難しい苺や実の収穫量が少ない枝豆よりも、失敗する可能性が低いプチトマトが断然おすすめで、大人の方は料理に使えるスイートバジルがおすすめです。

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