スマートフォンやオンラインゲームの普及で、子供の遊びにクレジットカードを使う機会が増えてきましたが、基本的に18歳未満はクレジットカードを持つことができません。
子供に頼まれると何でも叶えてあげたいと思うのが親心ですが、だからと親のクレジットカードの情報をそのまま教えてしまうのは問題で、限度額を使い切るまで際限なく遊んでしまいます。
子供が勝手にしたことで支払うことができないと言えば、高額な請求が取り消しになる可能性もありますが、当然ながらクレジットカードが使用できなくなるので、親の責任できちんと管理しなければなりません。
制限のないキャッシュレスは危険
キャッシュレスが進むこれからの時代、クレジットカードがないと不便ですしポイントがもらえずに損をしてしまうので、子供にキャッシュカードを使わせたことが原因で、使えなくなるのだけは避けたいものです。
そもそも、家族でも他人名義のクレジットカードを使用するのは規約違反だけでなく違法行為になるので、オンライン決済に詳しくないからと子供にクレジットカードを手渡してはいけません。
とても便利でお徳なクレジットカードは現金と違いお金を使う実感がないからか、不要な買い物を頻繁にしたり高額な買い物をするなど、大人でも使いすぎてしまうことがあります。
そんな使いすぎてしまうクレジットカードを子供が手にした瞬間、ゲーム内アイテムやアプリを好きなだけ購入できてしまうので、クレジットカードの管理は徹底しなければなりません。
注意しなければならないのが、一度クレジットカードでオンライン決済をしてしまうと、カード情報が登録されたままになるので、情報を削除することを絶対に忘れてはいけません。
そう考えると、限度額が設定されているとは言え際限なく使えてしまうクレジットカードは、子供の遊びには適している物とは言えないので、チャージ式のプリペイドカードかクレジットカードがおすすめです。
使い過ぎないプリペイドカード
オンラインサービスやスマートフォンが普及した今の時代、子供にインターネットの利用を制限するのは難しいのですが、せめて決済方法だけは制限を設けた上で遊ばせるようにしなければなりません。
一番簡単な決済方法の制限は、コンビニエンスストアなどで売られているチャージ式のプリペイドカードで、購入した分だけを使うことができるので、お金の使い過ぎを防止することができます。
チャージ式プリペイドカードそのものには個人情報が含まれていないので、紛失したり盗難されても被害を最小限に抑えることができますので、安心して子供に買い与えることができます。
ただ、コンビニエンスストアで売られているチャージ式のプリペイドカードは、使用してもマイレージのようなポイントは付与されませんので、13歳以上の子が使うならチャージ式クレジットカードがおすすめです。
コンビニで売られているチャージ式プリペイドカードには、Google Playやウェブマネーなど様々な種類がありますが、サービスが対応していなければ利用できない物もあるので、購入する前に子供と一緒に確認してください。
13歳以上ならチャージ式クレジットカード
チャージ式クレジットカードの登場は意外と古くからありますが、オンラインショッピングの決済をクレジットカードで支払うのに抵抗を感じる人が多い時代に登場したので、あまり普及していませんでした。
ただ、消費税増税を期にクレジットカードを普及させ、キャッシュレス化を目指すことが発表されたことや、現金支払いは損をすることに気が付いた消費者増えたことで、クレジットカードの利用率が増えています。
18歳未満は一般的なクレジットカードを所有することができませんので、今までは親のクレジットカードで支払いを済ませるしかありませんでしたが、新たなチャージ式クレジットカードが登場してから状況が変わりました。
今までもチャージ式クレジットカードはありましたが、コンビニエンスストアでポイントを購入したり、マイルなどのポイントが付与されることがありませんでした。
ANA VISAプリペイドカードなら年会費と審査が不要で、親のクレジットカードからチャージした分だけ利用できるので、使い過ぎや無断使用を予防することができますし、ポイントも貯まるので大変お徳です。
ご家族にANAカードをお持ちの方がいれば、インターネットからチャージ限定型のANA VISAプリペイドカードを申し込むことができるので、興味のある方はANA VISAプリペイドカードで検索してみてください。
チャージ型クレジットカードには他にも、ゆうちょ銀行のmijicaなどがありますが、旅行や提携ポイントにして買い物などにも使えるANAマイルが貯まるクレジットカードの方が断然おすすめです。