大切なこどもの写真や動画のデータをできるだけ安全に保管する方法

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フイルム時代の写真と違い、デジタルカメラで撮影した写真は自然劣化するなんてことはありませんが、ディスクやメモリカードの破損でデータが失われてしまうことがあります。

デジタルカメラ本体のメモリやSDカードは、保存できる写真の枚数が多いだけにデータを取り出さないまま、しまい込んでしまうなんてことがあります。

フイルムは現像しないと写真を見ることがことができませんが、デジタルカメラやスマートフォンの写真はいつでも見られるという手軽さがあるので、気づいた時にはデータがクラッシュして泣いたなんて体験をした人もいるのではないでしょうか。

写真データの保存先がパソコンというのが問題

撮影した写真や動画を大きな画面で見るには、撮影機器をパソコンやテレビに接続してみたり、パソコンのハードディスクにデータをコピーして再生しますが、データをコピーしたついでに中身を消してしまいますが、パソコンは写真を長く保管するのに向いていません。

メモリカードにパソコンのハードディスクと同じ写真や動画が残っていれば、どちらかが壊れても大丈夫ですが、パソコンのディスクだけにデータがある状態はとても危険です。

ハードディスクの故障を想定してDVDや、別のハードディスクにバックアップを取るのもいいのですが、これらのメディアが安全かというとそうでもありません。

各記録媒体にはそれぞれ弱点があり、CDやDVDは長くて10年、ハードディスクも長くて3年程度の寿命と考えてください。

ただし、CDやDVDは傷がついたり直射日光に長期間さらすとデータが消えたり、ハードディスクは購入した3日後に壊れることは良くあることです。

システム系の仕事を長くしていますが、このメディアに大切なデータを保存すれば安全というものは、残念ながらありません。

しかも、USBメモリやSDカードなどの小さな記録メディアは、しらないうちに紛失する可能性が高いので、長期保存用に適していません。

何もしないよりかは何らかのメディアにバックアップした方が良いのは間違いありませんが、大切な写真や動画を保護する仕組みを構築するのが重要です。

PCのハードディスクは簡単に壊れるもの

昔は、こどもの成長記録をみたいときに写真ならアルバムを押入れから引っ張り出してみたり、映像なら8mmテープやビデオテープをデッキに入れ替えて再生したりしたものですが、今の時代は写真と動画関係なくPCのHDDに保存している人もいるのではないでしょうか。

今のハードディスクは大容量なだけに、1台のPCにこどもの成長記録を全て保存することもできるのですが、1台のハードディスクに一極集中して管理するのはとても危険です。

リスク分散という意味では、思い出の記録を複数のSDカードに分散させて保管するのも良いですが、PCだけでなくテレビやタブレット、スマートフォンなどの端末で好きな時に思い出の写真や動画をみようとすると不便です。

写真や動画の保存はPCよりも堅牢なNASがおすすめ

データの保護というものは、コストをかけようと思うと際限なくかかるものですが、何もしなければデータが消えるリスクが常につきまといます。

低コストを追及するとデータ消失のリスクが高まり、データ消失のリスクを減らす仕組みをつくるなら、それなりのコストがかかりますが、子供の写真や動画のデータが消えた時の復旧作業費に20万円以上支払うことを考えると、初期投資は仕方がありません。

おすすめはNASという家庭内のネットワークに接続する簡易サーバーですが、NASにも普通のパソコンと同じハードディスクを1個搭載しているものがあれば、複数台のハードディスクを搭載しているものもあります。

ハードディスクを1個搭載している物はPCと同じで、1個のハードディスクが壊れるとデータが消えてしまいますが、2台以上のハードディスクを搭載している物でディスクの複製の設定がされていれば、余程運が悪くない限りデータが消える心配がありません。

今のNASは外付けのハードディスクにバックアップを残す仕組みがあるので、追加の投資をすれば更に子供や家族の思い出が消えるリスクが下がります。

NASはネットワークに接続して使用することを前提としているので、 家庭内のネットワークに接続された機器であれば簡単に写真や動画をみることができまるので、一家に一台あると非常に便利です。

子供の想い出を守るおすすめの最強NAS

NASは多くのメーカーから様々な種類の製品が発売されているので、どれを選べば正解なのかわからないという方におすすめの製品を紹介します。

設定の簡単さからすると、設定項目の少ないアイ・オー・データやバッファローになりますが、パフォーマンスが高く堅牢で、柔軟性の高いNASといえばQnapが最もおすすめです。

QnapのNASは企業でも使われるくらいで、今まで8台の製品を使用しましたが、5年経過しても1台も壊れることなく元気に活躍しています。

我が家は以前、日本製のNASを使用していましたが、ディスクの容量が不足した時や製品の寿命で買い替えの時に柔軟性のなさを痛感したため、会社でも使用しているQnapに買い換えました。

このNASはハードディスクが搭載されていないため、別途ディスクを購入して組み立てなければいけませんが、好きな容量のディスクにすることができます。

最初から容量の大きなディスクを購入するのも良いのですが、予算が足りない場合は小さなディスクにして、容量が不足した時に大きなディスクにすることができます。

他のメーカーのNASは、決められたディスクを使用したり後から容量を拡張することができない製品があるので、柔軟性の高いQnapが断然おすすめです。

NASというものはどの製品もネットワークの設定が必要なので、知識がないと設定できないというのは昔の話で、今は設定用のツールが高機能なので、比較的簡単に設定できます。

個人で利用するなら、高速kでディスクが2本搭載できるTS-251シリーズか、企業用として使われるTS-253Aがおすすすめです。

パフォーマンス的に劣るのであまりおすすめはできませんが、とにかく低コストで堅牢なNASをお求めの方には、TS-231Pを選んでください。

アナログ的なバックアップのすすめ

便利でPCよりも堅牢なNASですが、機械なだけにいつかは壊れる時がくるので、やはりバックアップを取るのが良いでしょう。

ハードディスクよりも壊れにくいと言われているSSDにデータを保存するという選択もありますが、大切な写真はプリントしてアルバムとして持つようにすれば、最悪な事態は避けられるかもしれません。

乱写が利くデジタルカメラの写真全てを残す事はできませんが、アルバムが消失する可能性は低いので、考え方次第では究極のバックアップになるかもしれません。

デジタルにはデジタルの良さがありますが、アナログにはアナログの良さがあるという事です。

残念ながら映像は、写真のようなアナログ形式で保存する事もできませんので、NASで保存するのが今のところベストな選択ではないかと思います。

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