ひとり親家庭を支える国の支援制度と自立について

厚生労働省のホームページには、ひとり親の子育て・生活支援、就業支援、養育費の確保に関する事や経済的支援など、ひとり親家庭の支援について書かれています。

以下のリンク先には厚生労働省のひとり親家庭の支援に関する情報が掲載されております。
厚生労働省のホームページ

離婚する前に決めておきたいのが養育費の確保に関する内容で、大変な作業ですが大切なことなので、きちんと養育費の受け取りについて取り決めをし、最終的には公正証書を作るようにしてください。

離婚問題がこじれると、こどもの養育費をどうするかで揉めますが、どちらの親にもこどもを責任もって養育する義務があります。

ただ、残念な事に養育費の一般的な相場の額は恐ろしく低く、とても生活できるレベルの金額ではありません。

こどもの養育とこどもの生活は別という話なのかもしれません。

離婚後の経済的な問題を解決するには、児童手当や児童扶養手当、地域独自の支援策、最終的には生活保護という手段もありますが、国の支援を受ける前に自分に何ができるかを考えてみてはいかがでしょうか。

本当に困った時に支援してもらえる支援は大変ありがたいことですが、これらの手当ては国の財政状況や政治によって大きく内容が変わる可能性があるので、親が自立して稼ぐ力をつける方向で考えてもらいたいものです。

ただ、働きたいのにこどもを預けられないだとか、働ける時間が短いから正社員にはなれないだとか、少子化対策と言いながら離婚された方が安心して働ける社会でないのが今までの社会でした。

幸いな事に2015年4月1日から「子ども・子育て支援新制度」がスタートします。

子ども・子育て支援新制度は、認定こども園の普及と保育の場を増やして待機児童を減らす、子育て支援の量の拡充や質の向上、こどもが減っている地域の子育てを支援するものです。

新しい制度がスタートすることで、働きたくてもこどもを預けることができなくて働けないという人の悩みが解消されることは素晴らしいことだと思います。

冊子を読むと認定こども園と保育園、幼稚園の違いや、手続き流れなどが説明されていますが、認定こども園と保育園、幼稚園の話が1冊に混ざりすぎていてわかりにくい感じがしますが、一読する価値はあると思います。

部分的に無理がありそうな内容もありますが、国が子育てを支援するというのは素晴らしいことだと思いますので、今は素直に喜びたいものです。

その他に、母子家庭や父子家庭の方が受けられる支援で生活保護がありますが、本当に生活ができない人には必要な手当てだと思いますので制度自体は必要だと思います。

ただ、働く意志がない人に生活保護を受けさせるよりも、働く意志のある母子家庭・父子家庭の人を企業が積極的に雇用すれば、給与の補助を受けられるようにするなどの工夫があればいいのではないかと思いますが、この仕組みを利用して不正を働く企業もでてきそうで、なかなか難しいものがあります。

国の支援制度は、本当に困っている人を助ける為の制度であってもらいたいです。

支援を受ける人もいつまでも楽な選択をしていくと自分の力が付かないので、最大限努力する事を忘れないで欲しいと言いたいですが、まずは先に社会全体で頑張れる環境作りが先でしょうか。

どんな人にも与え過ぎは良くないですが、頑張れる機会を多く与えても誰も損しないと思います。

無料相談には気を付けて

とても残念な事ですが、離婚問題を抱えて困っている人をターゲットに悪質なビジネスを行う人がいます。

特に気を付けなければならないのが、行政のサービスでもないのに無料相談というキャッチコピーで救いを求める人に近づく人たちがいますが、無料(ただ)ほど高いものはありません。

離婚問題を抱えると誰かに相談したりする事はあるかもしれませんが、あくまでも問題を解決するのは自分自身だという事を肝に銘じてください。

初回相談は無料とかいいつつ、初回で終わらなのがビジネスの世界です。

冷静な判断ができない状態の人を捕まえて高額な相談費用を請求するのですが、しかもその契約が自動更新で毎月高額な相談費用を請求されたりします。

支払いに困るので解約しようとしても手続きの条件が厳しすぎて解約できなかったり、離婚で困っている事を相談をしているのに、離婚相手に請求するなどと脅しをかけてくる場合もあります。

行政対策の為に口頭で伝えた内容とホームページに記載されている内容が若干違ったりと、なかなか手の込んだ事をしてくるのですが、弱者を狙った悪意のある業者に困っている人は、国民生活センターに相談してみてください。

但し、肝に銘じて欲しいのは、悪質な業者も厳しい条件を事前に説明しているので、人を騙そうとする人も悪いですが、後先考えずに契約した自分が悪いんだという事を理解してください。

人はアドバイスをする事はできますが、問題解決のために動いてくれる人はいませんので、自分で考えて判断し自分の力で前に進むしかありません。

それができれば、きっとどん底の状態から脱する事ができるのではないかと思います。

筆者は、この記事を書いている途中で何度も何をわかった風な事を書いているんだと思う事がありましたが、苦しい立場にある今だからこそ安易に楽な道を選択しないで、こどもと自分の未来の為に前に進む力をつけてもらいたいと思い、この様な記事を書かせていただきました。

ただ、本当に苦しい時は、人や国を頼る事は悪い事ではないということも同時にお伝えします。

我慢するのと無理をするのは全く違うものですからね。

関連記事

おすすめ記事

  1. 0歳児の知能や運動能力は大人の想像よりも遥かに高く、大人が教えていないことでも密かに観察して学習し実…
  2. 阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などの大きな規模の地震に備えるのも重要ですが、地球温暖化の影響…
  3. 大切な赤ちゃんが生まれる前までに用意しておきたいベビーベッドですが、レンタルで済ませてしまう人が意外…
  4. 妊娠中にカフェインを摂りすぎてはいけないという情報と共に、おすすめのノンカフェイン飲料について紹介し…
  5. 小さなこどもが家のなかでする遊びと言えば、お絵かきか人形遊びが定番ではないでしょうか。 …
  6. 赤ちゃんを乗せて外出できるベビーカーは楽で手放せないアイテムでですが、雨の日や電車やバスなどの交通機…
  7. 赤ちゃんは内臓器官が未発達で腹筋も弱く、もともと便秘になりやすい体質ではありますが、赤ちゃんが急に便…

無料スポット

  1. 親子で楽しめる無料スポット:行船公園自然動物園

  2. 親子で楽しめる無料スポット:萩中公園(交通公園)

  3. 親子で楽しめる無料スポット:杉並児童交通公園

ページ上部へ戻る