インターネットの情報は毒にも薬にもなる

インターネットの普及により、私たちが手にすることができる情報の量は飛躍的に増えましたが、接した情報全てが正しいものとは限りません。

それは、新聞、書籍、テレビなどのインターネットが普及する前から存在する媒体の情報も同じで、極端に言うと歴史も事実と異なる可能性が多いにあります。

とは言え、全ての情報が正しいのか検証するのは不可能ですし、正しい情報や価値のある情報ばかりを与えられるのも何か面白みがない気がします。

ただ、教育となると話は別で、情報を紐解く力のないこども達には、事実に基づいた正しい情報を与えなければなりません。こども達の情報源となる親や先生、教科書や書籍の責任はとても大きくて重要な存在だと言えます。

その大人達の情報源となり得るメディアの種類は豊富で様々な性質のものがありますが、インターネットが普及した今でも新聞や書籍、テレビのニュースが重宝されているのは、正しい情報を伝える責任と信頼から成り立つものだと思います。そんな責任のあるメディアも立場で主張が大きく異なる事があり、時には誤報や捏造とも言える情報があります。

新聞やテレビによる誤報や捏造が問題になるのは、社会的な責任と信頼を裏切る行為だからだと思いますが、インターネットの世界では個人が発信する情報の間違いや嘘に対して、あまり責任を問われるような事がありません。

個人と企業・団体の責任を同列に扱うのは変だと思われるかもしれませんが、インターネットの世界では企業や団体が個人による情報の発信と見せかけた情報操作が行われています。

例えば、企業が自社の製品やサービスに対して利用者を装い良い評価を口コミサイトに書き込んだり、逆に競合他社の製品の悪い評価をしたりします。

また、売れない製品を売れ筋ランキング上位にしたり、従来の何倍もの価格に設定した商品を半額セールと称して販売したりと様々です。

これらの行為は決して良い事だと思いませんが、ビジネスというシビアな世界での出来事だと考えると理解できるのですが、何も知らないこども達に嘘の情報で差別や偏見の意識を植え付ける行為は許せるものではありません。