こどもの頃の過ちがおとなになっても消えないインターネットの世界

最近、何故かこどもの頃の恥ずかしい自分を思い出す事があります。若い頃は怖いもの知らずなのか当時は普通の事に思えた事も、今考えるととんでもない事をしたものだなと、ひとり赤面する時があります。

皆さんも記憶から消したい過去の出来事はありませんか?私は、記憶喪失にでもなるか、過去に戻り恥ずかしい自分に説教したいくらいです。

どんなに恥ずかしい言動でも、自分の記憶の中だけの秘密であれば我慢できますが、それがインターネットで拡散した時の事を考えると、恐ろしくて夜も眠れなくなります。

筆者がこどもの頃にインターネットがなくて良かったと、つくづく思います。

近頃、犯罪行為を武勇伝としてネット上で自慢する人がいますが、一度インターネットで広まると情報を消すのは困難です。

恥ずかしい行為を武勇伝としてインターネットに公開してから数十年後、自分のこどもが親の名前でインターネット検索し、恥ずかしい親の写真や動画を発見する事があるかもしれません。想像しただけでも恐ろしいものがあります。

今の時代、企業の採用担当者は面接する人をインターネットで検索するのが当たり前です。

こどもが将来、就職や結婚などの大切なイベントで失敗しない為にも、物事の良し悪しの判断ができるようになるまでは、インターネットをさせる必要はないと筆者は考えています。

学校でITの授業が積極的に行われているようですが、パソコンでインターネットの使い方を教えるよりも、インターネットの怖さを徹底的に教えた方が良いでしょう。

インターネットに接続しなければパソコンとして機能しない訳ではないので、キーボードの入力方法とプログラミング言語を教える程度で良いのではないかと筆者は思いますが、そうもいかないのが今の時代です。

オンラインゲームの会社で運営を担当していた時に、こども達の暴言や詐欺行為をみてきた経験があるだけに、ITリテラシーのないこども達がインターネットで悪戯の画像や映像を公開しないか心配です。

インターネットは自分の行いに実感がわかないからなのか、人に対して攻撃的になったり気持ちが大きくなりがちですが、パソコンやスマホの画面の向こうには人がいて、インターネットはゲームの世界ではなく、現実世界と同じだということを教えてください。

自分がこどもの頃と自分のこどもの時代は明らかに違う環境だということを理解し、ITリテラシーについて親子で勉強しましょう。