親戚のこども達に手品を披露しようと、手品グッズなる物を購入したのですが、説明書を読むだけで練習せずに実演したら、3秒で見破られてしまいました。
こども達の驚く顔を見たくて手品グッズを購入したのですが、仕掛けを一瞬で見破られてしまい、何だかとても恥ずかしい思いです。
披露したのは、ミラクルスルーコインというコップの底にコインを通すという手品なのですが、決してグッズが悪いのでありません。
その証拠に、小学6年生のこどもに手品グッズをあげたのですが、こどもの方が筆者よりも上手で、逆に驚かされてしまいました。
筆者はいきなり手品グッズを取り出したのに対し、彼女は自然と手品グッズを使用するための伏線を張りながら、実演してみせたのです。
試しに手品を披露した相手が、自分よりも年下の弟という事もありますが、小学生とは思えない見事な演技力です。
手品は、こどもの想像力と演技力を鍛えてくれる、まさに魔法の道具です。
手品の仕掛けは、相手がこどもだからと簡単に明かしてはいけません。
むしろ間違えても良いから、どんな仕掛けなのか考えてみなさいと言いましょう。
簡単に答えを教えてしまうと、想像力を鍛える機会の損失となります。
今回の手品、ただひとつ誤算なのは、手品をみた弟がお皿の上に乗せたガラスがコップを割れそうなくらい、上から体重を乗せて押していた事です。
もし、コップが割れでもしたら大怪我間違いなしです。
手品をする時は、相手の年齢を考慮しなければならようです。
今回、 筆者の手品ではこども達の驚く顔を見ることができませんでしたが、こどもの想像力と演技力を鍛えられた事と、笑顔を見ることができたので、また違う手品に挑戦してみようかと思いました。
皆さんもこどもと一緒に手品してみませんか。