パソコンやゲーム機、スマートフォンの利用により、ドライアイになるこどもが増えています。
目を長時間酷使しするとドライアイになる危険があります。空気が乾燥する冬場は特に注意が必要で、エアコンの風と電子機器とのコンボは、こどものドライアイを加速させます。
瞳が潤いに満ちているはずのこどもが瞬きを頻繁にしたり、目を擦るなどをしているとドライアイかもしれません。
目を酷使すると、視力の低下や目の病気、肩こりからくる頭痛に悩まされる事になります。
日頃から画面を長時間見続けないようにし、目が疲れた時はリラックスさせることを心がけるよう教えましょう。
小さなこどもが目を温めるグッズを利用する場合は、火傷の恐れがありますので注意が必要です。また、エステ目的の機器は、極度に視力が弱い方は使用しないようにと、注意書きが書いてあるものもありますので、ご購入する際には必ずメーカーのサイトで詳細をご確認ください。
電子機器の利用以外でドライアイになりやすいと言われているのがコンタクトレンズです。
高校生にもなるとモテたい気持ちからか、メガネよりもコンタクトレンズを選びたくなります。
そんな高校生のモテアイテムであるコンタクトレンズは、目の負担が大きいので、定められた使用方法を守るようこどもに言い聞かせましょう。
私の知人は、2週間コンタクトレンズを外さない生活をしていました。
目が痛くても目を擦ることで痛みを消すという荒業をしていたところ、とてつもない目の充血と痛みに襲われ、医師の診断を受けることしなりました。
すると、先生に「あなた何考えてるの?本当に失明するよ?」と怒られたそうです。
コンタクトレンズはできるだけ短い時間内で利用するように、寝る前にコンタクトレンズを外すのではなく、帰宅した直後に外すよう習慣をつけるように指導しましょう。